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義務教育課だより(令和2年2月1日)

        義務教育課だより 2月号
 

現代では、スマートフォンやタブレットなどの普及が進み、ペーパーレスでの会議、キャッシュレスでの決済など、社会のあらゆる場所でICTの活用が日常のものとなっています。Society5.0の社会を担っていく子供たちにとっては、今後ますますPCやタブレットは、必須アイテムとなっていくことが予想されます。

昨年12月、文部科学省は時代の動きを踏まえて、GIGA(Global and Innovation Gateway for All)スクール構想を発表しました。


GIGAスクール構想の実現を目指して

この構想においては、次の2点が掲げられています。

○ 児童・生徒向けの一人一台の学習者用コンピュータ導入

○ 全学校での高速ネットワーク環境の整備

その主なねらいは、一人一人に応じた最適で効果的な学びの場を提供することです。子供の「学びたい」という気持ちに応えるために、そして、これからの時代を生き抜く資質・能力を身に付けるために、デジタル教科書やAIドリルの活用、遠隔・オンライン教育など、GIGAスクール構想の実現によって、全ての子供たちが、全国どこにいても、等しく質の高い教育を受けられる環境がつくられます。

 

文部科学省HPより(https://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2019/08/29/1420671_07-1.pdf)P34

これは遠い未来の話ではありません。「GIGAスクール構想の実現ロードマップ」によると、国や市町のバックアップを受け、令和5年度までには全ての学校の「一人一台環境」が整う計画となっています。さらには、既にOECDのPISA調査で実施されているようにコンピュータを利用した試験(CBT試験)も、いろいろな分野や機会において広まっていくでしょう。先日の文部科学大臣の会見でもありましたように、全国学力・学習状況調査も近い将来このCBT試験に変わっていくものと思われます。

ICT機器を効果的に使用した、今までとは違った授業が、どの教室でも当たり前に展開される日常が、すぐそこまでやって来ているのです。


文部科学省HPより(https://www.mext.go.jp/content/20191227-mxt_syoto01_000003278_06.pdf)

ICT環境の整備・活用は、「目的」ではなく「手段」

今後は、新しい機器等の導入を見通しながら、整備された環境を積極的に活用するとともに、教育活動全体を見直していく必要があります。

2か月後の4月から、小学校ではプログラミング教育が必修化されます。各学校では、これまでの準備期間において、どの学年のどの教科等で学習するのが効果的かなどを検証しながら、全体計画の作成・改善に取り組んでいることと思います。ここで確認しておきたいのは、ICT機器を使うことが「目的」となってはならないということです。各教科等で子供に身に付けさせたい資質・能力がまずあって、その定着向上を図る上で、ICT機器の活用という「手段」を用いれば、子供の思考・判断・表現する場が活性化する。この順序性を大切にしていただきたいと思います。

ICTが日常に溶け込んでいる現代において、子供は私たち大人が考えている以上に、ICT機器の操作やSNSの利用など、新しいものへの順応が早く、その便利さや手軽さを感じ取っています。その子供たちを相手に、私たち教師には、ICT機器の使い方を教えるだけにとどまらず、「使って何ができるのか」、未知の状況に対応するために「どのように使うのか」、ICTの活用とともに「どうよりよく生きるか」ということを、学校教育の中できちんと体験させ、学ばせることが求められます。

 だからこそ、まずは教師自身のICT活用の経験が重要となります。例えば、Web会議システムを使ったやり取りや、Webによるアンケートの実施と集計及び分析、デジタル教材を活用した資料の共有など、教師がICTを幅広く活用することは、子供たちの学びの活性化だけでなく、自分たちの業務改善のヒントを見いだすことにもつながります。

 個々の取組や研修の成果等を各学校や学校間で共有するとともに、先生方が創造性を発揮し、豊かさと便利さを楽しむ気持ちの余裕をもちながら、子供たちとともによりよいICT教育を推進していただきたいと思います。

 

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